『3.11伝承ロード』とは、東日本大震災の教訓を学ぶため、震災伝承施設のネットワークを活用して、防災に関する様々な取り組みや事業を行う活動です。
東日本大震災の被災地には、被災の実情や教訓を学ぶための遺構や展示施設が数多くあります。その施設を「震災伝承ネットワーク協議会」が「震災伝承施設」として登録し、マップや案内標識の整備などによりネットワーク化を図ります。その施設やネットワークを基盤にして、防災や減災、津波などに関する「学び」や「備え」に関する様々な取り組みや事業を行います。
その活動によって、これまでの防災に対する知識や意識を向上させるとともに、地域や国境を越えた多くの人々との交流を促進させ、災害に強い社会の形成と地域の活性化に貢献したいと考えています。
3.11伝承ロード推進機構では、「3.11伝承ロード」の知名度アップや裾野の広い周知活動に向けてロゴマークを作成しました。
全国的な知名度アップに向けて、一体感のある情報発信の観点から、震災伝承ネットワーク協議会をはじめとする行政関係者に活用していただいています。
「3.11伝承ロード」の取り組みにご賛同いただき、ロゴマークの活用を希望される方は、使用規程をご確認いただき、申請書に必要事項をご記入の上、お申し込みください。
※以下、震災伝承ネットワーク協議会ホームページより抜粋
東日本大震災から得られた実情と教訓を伝承する施設で、以下のいずれかの項目に該当する施設です。
下記の項目のいずれか一つ以上に該当する施設。
第1分類うち、公共交通機関等の利便性が高い、近隣に有料又は無料の駐車場がある等、来訪者が訪問しやすい施設。
第2分類のうち、案内員の配置や語り部活動等、来訪者の理解しやすさに配慮している施設。
ピクトグラム(茶色)
ピクトグラム(白)
誰が見ても簡単で分かりやすい「色」「デザイン」であることを目指し、津波と建物を組み合わせたサインとなっています。
第2・3分類の登録を受けた施設は情報発信に使用していただけるとともに、第3分類の登録施設は施設の案内標識にも使用していただけます。